Microsoft Ignite(Day2)

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昨日のブログが予想以上に好評なので、ならば行けるところまで行っておけ。 はい、2日目です。
実は、セッションは最後の最後まで増え続け、なんか会場変わったり、後から出てきたのに興味があって追加していたりしたら、物理的距離や時間で移動ができないとか、そもそも時間かぶってますよで少しセッションが増減。

【Transform yourself and build your IT cloud career path】
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クラウド時代のキャリアについてのグローバル版です。
日本でのこの手の話は、特にメーカーがする話は全く現実味がなく、ユーザーの話の場合は成功者を崇める感じがして、これまた違った方向に現実味がないと思ってからは一切聞いていなかった。 私も話をする立場になったことはありますが、より現実味を出してお話しするということの難しさを目の当たりにしています。 さて、グローバルではどのようなアプローチか。

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DevOpsの例がよかった。
別にDevOpsに特化した話ではなかったけど。 で、日本では何一つぴんと来ないキーワード。 Igniteではチーム開発という言葉を聞く。 VisualStudioなどを絡めたインフラ、アプリ、デベロッパーの効率化。 日本の場合は、メーカーやベンダー、自称専門家が一方的に話をして、割と私のような規模の会社やユーザには刺さらないのですがこうやって潔いと少なくとも理解はできる。 特に今回目から鱗だったのはアウトラインを社員が話して、あとはユーザーに登壇いただきパネルディスカッションという形だったことで、それぞれのロールの「実際に現場にいる」社員が語っていた。

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クラウド時代におけるロール(社員の役割)をきちんとわかりやすく定義。 もちろんこれまでの役割との違いを明確化し、ソフト、ハード、デバイスを管理する、プロダクト(データベースやデータそのものの)技術的なスキルなどを挙げていっていた。 さらには、どやってチャレンジするか、どうやって変わるかなど、トランスフォーメーション(変革)というテーマにおいて非常にわかりやすかった。 理解できなくてもできなくてもできなくても諦めず参加してよかった。

 
【Drive transformative change with advanced analytics in Cortana Intelligence Suit and Microsoft R】
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コルタナさんの分析について。 音声コマンド的なアプローチは、これからの技術の一つであると思っています。 これは、何も最先端の開発などといった話ではなく、例えば、障害対応とか、オペレーションの傾向とか、普段の日常でも使われる日が来るのではないかと思います。

まずはMicrosoftで実現できる分析計ツールのポートフォリオ
-Bigdata : HDInsig/Spark
-R Based analytics : Microsoft R
-Cloud analytics : Azure Machine Learning
-Analytics APIs : Cognitive Services
-Finished Apps : Solutions

言語的な中でのRの位置づけ
Open Source R is not Enterprise Classということで、Specturm Rankingでは、1.C,2,Java,3.Python,4.C++に次いで5番目がRとのことらしい(毎年ランクを上げている)

データの入り方と利用の仕方までのプロセス整理、アクションの仕方、R自体のロードマップ、忘れがちなAzure Data Lake

そしてまさかの・・・・
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昨日のInnovation Keynoteで発表されたLOWE’S、HOLOLENSを利用したデモで、わかっていながらでも驚いたソリューションでした。 ここではなんとそのアーキテクチャや、少し詳細なお話を聞くことができました(開発に参加したか、手伝いをしていたようです)
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【Master Windows 10 Deployments – Expert Level】
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時間が空いたのでふらりと立ち寄ったセッション。 たまには自分に全く関係のない分野を聞くのもよいかと思いまして(本当に関係ないのならSkypeとかにしておけばよかったとも思うw)
さて、このセッション、驚きました。 SystemcenterでOrchestrationでRunBookをデモで作りながら、PCを起動させた際にPXEで自動セットアップという内容です。 単なる情シスのWindows10 Tipsかと思ったら大間違えでした。 サーバサイドの技術としても十分にやって行けそうです。 もちろん、ADやDNSなども含めてMSプロダクトだからよりシナジーが出るというのは言うまでもありませんが、ここまできちんと統合管理されるのであればすごい。
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【Review Microsoft Azure Stack with Jeffrey Snover and Mark Russinovich】
やっとMAS(Microsoft Azure Stack)ですね。
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そしてもう一つのやっと。 現地(アトランタ)で初めての日本人と(それも高添さん)一緒です(前に一度すれ違った程度はありましたが、きちんと話せたのはこれが最初) 開始前に会場の雰囲気を撮影していたらあまりにも私が緑色だったからなのか気が付いて声をかけてくださいました。

肝心な内容は、、、私自身もまだAzureStackが理解できていないところもありますが、まずはMicrosoft Hybrid cloud platrormの説明から入り、デモでは、実際のAzureとオンプレのAzure Stack両方利用されているところを、わざわざオンプレ側はオラクルにして、仮想ECサイトを立ち上げ、わざわざPowerShellのTシャツを買ってトランザクションを確認するというもの。 よほどPowerShellが好きなのか、会場中笑いの渦。

ほかにもInfrastructure as Code部分のデモでもPowerShellだけではなく、わざわざGitとJenkinsを利用するなどのこだわりっぷり。 確かに(あぁ、そういう使い方するよな)と思った。

 

【Learn how Microsoft migrated from on-premises to the cloud】
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オンプレミスの現状と将来のお話し。 Microsoftはハードウエアもオープンにしていくという方針なので、この辺りはMicrosoft=Windows Serverなどといった概念にとらわれている人は、差がつく一方かと思います。 やや概念的な部分も多かったのですが、なぜMicrosoftがここにアプローチしたがっているのか「今」こうなっておりまして、「オンプレ」から「ハイブリッド」このハイブリッドは、一つのシステムやサービスをオンプレクラウド併用にとらわれず、企業としてオンプレもクラウドも利用していることという意も含みそうなすみわけで、さらにワークロード的にはこのように分かれていく。。。 と、言った形でかみ砕いて説明をしていた。 個人的にはいきなり視界か開けたわけではないけど、いくつかのキーワード、表現力は参考になる部分があった。
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今回、ProじゃないSurface3を持参していますが、やはりUSB給電は最強かと思います。 会場ではほとんど見かけません(唯一見かけたショット) それどころか、たまに「そのサーフェス、4かい?」(英語)と話しかけられる始末です。 MSさんはSurfaceBookとかいいからこのような薄くて軽くて便利なモデルのスペックを上げていってほしと願ったり。 ちなみに、ハンズオンではVSがインストールできず概要だけ聞いて断念の私w
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え、明日? 明日は書かないよw

Microsoft Ignite(Day1)

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前日からの興奮も冷めやらぬ、Ignite本篇が開幕いたしました。

【Keynote】
まずはKeynote。 昨年や、ほかの大規模イベントではひたすら横長でメインステージからかなり離れてしまうイメージがありますが、Phillops Arenaで行われたKeynote、こちらは1996年のオリンピックでも使われ、その後、全米フィギュアスケート選手権、プロレスなどでも利用されている会場です。
360度ビューで収容人数は18238人。 今回のKeynoteは230-240度くらいを利用し、スピーカーのやや後ろからでも見ることができます。

今回は、テロ対策なども厳重に行われ、探知犬、金属ゲート、バッグオープンなどのセキュリティチェックがあった。 当然、Keynoteスタートに間に合わない人はサテライトで見ることに。 両方合わせれば優に2万人は超えていたように見えました。

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肝心のKeynote今年は少しテイストが変わっているように思えた。 ど派手な演出や、インパクトのある発表は控えめに、それでも確実な内容や、事例の発表が多かった。

◆ユーザー事例

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・自動車メーカ(忘れたので後で資料見返すw)
・Facebook
・ロールスロイス
・Adobe

・Slackなども!

◆オンプレ(データセンター)周り。
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リージョンは34あり、AWSの2倍だというところをアピールしていた。 ま、言いたい気持ちはわからなくもないけどね、

データセンター自体の紹介や、認定資格周りに関しては、他社比較など不要なくらいインパクトがあった。
・tyco
・Good YEAR
・Unilever

◆セキュリティ
・Intelligent Security Graph
・Windows devices updated > 1 billion
・suspicious files datonated evety day > 1 million
・emails analyzed for spam and malware > 200 billion
・requtation look-ups > 600 million
・indexed urls > 2.5 trillion

だからセキュリティは大事だよ。 もう数字大きすぎてなんとも。。

最後にアクセンチュアはみんなと仲良しというお話でKeynoteは終了。
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最後に流れていた曲がとても心地よく(なんて題名だったのだろう・・・)

Windows系のデモではJoe Belfioreがプレゼンターではなかったのが残念、 去年、Joeのプレゼンを聞いて本当に自分が変わるきっかけになったというか、大ファンということもあり残念である。
内容としては少し物足りないなと思いながらも、実は午後にもう一つのインパクトがあるとはこの時点では知らずに通常セッションへ。

とにかく、すごい規模だった。。
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【Reinvent IT Infrastructure for business agility】
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日本で私がこれに出席しないで誰がするのかという。 遂に、、、ついにこの規模での発表。 思えば一昨年から・・・まぁいいやw

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Azureを支えるデータセンターや物理的、論理的、デジタル、アナログ的なセキュリティから、昨今のインフラ自動化的な話、Microsoftであれば、ハイパーバイザーからユーザーアプリケーションまでの層はカバーできるという点などから、それらの技術をオンプレミスでも還元したAzure Stackの話。
今回はオフィシャルで、ハードウエアの紹介も。 壇上にDell+EMC、HPE、レノボが並ぶ。
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最後にAzureStackそのもののデモ。
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【Connect with the Microsoft Tech Community】
グローバルレベルでのコミュニティについて。
ほぼオープンスペースだったのと英語で聞き取りにくかったのと、思ったことをここで書くわけにはいかないことも多く割愛。

 

【Protect your applications, access and network with F5 and Azure】
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F5ネットワークの公認シアターセッション、こちらもオープンスペースですごい人だった。
Azureを利用してF5の論理的物理的ネットワークについての機能詳細・・・ではなく、気軽に構築できて管理もすごいという方向。
実際、ほとんどをデモで紹介しながらというもの。 詳細は画像とったので後で自分で見る。

 

【Spark digital transformation with Microsoft devices】
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マイクロソフトならぬ、マイクロソフトのハードウエア周りの直近のお話し。
Surface、うんサーフェース。 もうちょっとイノベーション成分が高いのかと思っていたけど、ほかの見たいセッションは距離的に無理で一通り聞きました。
でも、実際のユーズケースを想定して、遠隔地で働く人とのコミュニケーションにHUBを、そこでリアルタイムディスカッションで見つけたハードウエアパーツを入手して、移動時はWindowsPhoneなどを利用したり用途に応じていろいろな利用方法ができますは、プレゼンテーションの組み立て方としてよかったと思う。

 

【Innovation Keynote】
Satya Nadella直々にプレゼンターとして登録されるこのセッションこそが本当のキーノートなのではないかとおもったり。
場所は朝と同じPhillops Arena。 相変わらず厳重なセキュリティです。

朝のキーノートではほとんど登場しなかったサティア、ここでは、いつもの彼が見れました。
いきなり、ユーザー事例。 NFLのDeionさんをエスコート、NFLのBOT事例について語ります。 サティア、すごい楽しそう!! しゃべる人が技術で楽しそうにしていると、自分もワクワクしますよね。
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続いてUBER、VOLVO、
VOLVOのテストドライビングのデモ(ビデオ)はすごかった。 ユーザー(ドライバー)がどのように車(機械)を操ったか・・・・だけではなく、ユーザーの表情や興味などをドライバーカメラで収集。 Microsoftのナントカ(コグニティブ?)サービスで分析していた。
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LOWE’S、こちらはHOLOLENSのデモ、物理的な質素なキッチンセットから、お客薬の2名がカタログを見ながらHOLOLENS越しにいろいろとイメージを固めていく様子のデモ。
これだけでも未来なのに、最後に、お店側として、お客の視点の集中しているポイントなどを分析、様々な可能性を感じた。
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最後にAzureデータセンターがらみで、CPU、GPU、FPGA関連の紹介、デモなど。 確かにスペックを見るとFPGAと言いたくなるのはわかった。 機会があれば、自分たちユーザーでもベンチマークとってみたいね。
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【Welcome Reception】
最後は一度に視界に収めることは不可能な展示ブースでのWelcome Reception。フリードリンク(お酒あり)、フリーフード、快適な無線と様々な会社の展示ブースを気軽に見て回れます。
もう、幸せです。

当日ブログ、結構疲れるな(特に写真が)明日からは余力があればw

Ignite 2016 Atlantaへ参加しました(Day0)

2015年のIgniteで、その全てに衝撃を受けた私。 その後転職をして、特定技術リーダー企業に入ったものの、それを超えるイベントはありませんでした。(ちゃんと参加できるポジションではなかったのでしたので。。。)
そして、幸運にもIgnite 2016は時期が大幅にずれるなど私にとって非常に好都合な条件が整い、晴れて参加することができました。

もともとMicrosoftの国外イベントは、ツアーなどを組む傾向になく、まぁ、サイトで募集をかけて、その際に申し込んだホテルやチケットなどでツアー・・・・と思っていましたが、そんなツアーというほどではありません。
今回私は申し込む時期が遅く、交通も、ホテルもすべて自分で準備する必要がありました。 当然、現地系は全部ひとりです。。 まぁ国外のイベント、セッションなどはそれなりにわかったりもするだろうというところもありますが、そもそも現地でひとりで生きていけるレベルの人しか来ないというのも(一体感という意味ではツアーに劣るのは当然ですが)肩の力が抜けていいのかもしれません。

さて、最後の最後までセッション数が増減するIgnite、私もはじめのうち(1か月くらい前?)はサイトなどを追っていたのですが、最後は面倒になり、半日ほどひたすらタイトルと概要を読んで参加するしないを判断しまくりました。 そのときですでに1400セッション。

私が選んだセッションリストは以下の通りです。
基本的にどれも日本では受けることが難しいセッションです。 なぜなら、ユーザー事例や、プログラムマネージャーなど当人の言葉が多いからです。

傾向としては、Azure Stack、組織論、チームビルディング、オンプレ、コミュニティ、あとは未来を少しw、あたりを中心にMSの技術の最先端セッションを聞く予定です。

個人的にはIgniteはすごいと思うのですがね、これを参加せずに日本で、、って思っちゃうくらいです。 さらなる興奮は実際にセッションが始まってからも随時ブログに挙げていきたいと思います。

ちなみに、私が受けるセッションです(すでに、時間と場所が移動してほかのものとかぶり始めているので後でなんとかします)

◆Monday, September 26
Microsoft Ignite Keynote

Connect with the Microsoft Tech Community
Protect your applications, access and network with F5 and Azure

Spark digital transformation with Microsoft devices
Virtualize Linux and FreeBSD Workloads on Hyper-V and Azure

Innovation Keynote

Welcome Reception

See the impact of cloud on an IT Infrastructure department

◆Tuesday, September 27
Transform yourself and build your IT cloud career path

Drive transformative change with advanced analytics in Cortana

Get the scoop on Dell and EMC’s cloud portfolio for Microsoft
Review Microsoft Azure Stack with Jeffrey Snover and Mark Russinovich

Learn how Microsoft migrated from on-premises to the cloud

◆Wednesday, September 28
Lead an autonomous DevOps team at Scale: a true story
Go serverless for the enterprise with Microsoft Azure Functions
Design for scalability and high availability on Microsoft Azure

See why Microsoft loves Linux and Open Source

Migrate your private cloud to Azure Stack

Discover awesome availability strategies for the hybrid cloud: Veeam and Microsoft
Go for the strategic win with Azure, Red Hat, and football

◆Thursday, September 29
Meetup: Learn how to start a user group
Go from zero to hero using Azure Site Recovery

Manage App Service on Azure Stack like a boss

Imagine a new reality with Microsoft HoloLens

Microsoft Ignite Celebration

◆Friday, September 30
Discuss Microsoft DevOps on Azure Stack

Integrate a multiple CDN architecture into your applications

Learn about hybrid applications with Azure and Azure Stack

デブサミ関西2016に参戦してきた

2016年9月16日(金)神戸で行われたデブサミ関西2016にさんかしてきた。
デブサミについての説明は今更不要だろう。 今回は、デブサミ関西の中の人からお声掛けをいただきまして、オンプレ、クラウドについて話をすることになった。
個人的にはこの手の話はとても大好きだ。 インフラストラクチャというのはとても幅が広い。 私が知らないこともあれば、多くの経験を持ち帰っていただく場にもなる。

ただ、デブサミは昨今特に、その名のとおり、デベロッパーシフトが著しいと感じている。 インフラといっても論理的な部分が多いのではないかと感じている今日この頃であった。

それでもやっぱり参加しようと思ったのは、自分たちユーザー系で、オンプレミスもそれなりに扱う規模を前提にクラウドも使っている企業が、自分たちの口で伝えていかなければならないと思ったからです。

大企業、大規模システム、PVやトラフィックも大きなシステムを扱うことに興味を持ってくれたらいいなと思って参加しました。 つかみの部分から、ユーザーとしての大規模とはという部分はとてもよかったと思います。

また、ユーザー企業として、特に規模が大きかったり、扱う事業やサイトがかなりの数になると、当然組織や、扱う技術、細かいコンフィグまで「個別最適」を行う必要も出てきます。 また、個別ばかりになってしまうと本当に色々と大変になります。

そうなったときに、まだ自分たちの視点ではこれが答えというものが出ていなく。 こういったところをやってみたい(できれば一緒になど)あればうれしいなとおもっていました。

もちろん後半も笑いもとれたり和やかに。 終了後のASK the Speakerでも何名もの方がいらっしゃり、あるあるおはなしや名刺交換などさせていただきました。

でも、少々過激な言い方をすばユーザーとして実際に直面した問題や、それらを超えた実績や経験などといったお話は皆無で、どちらかというとファジーな理論などに人気が集中しているなぁと。
今回はデベロッパー関連ではありましたが、インフラ(それも物理に近いところから)やユーザー企業に特化したカンファレンスなどあってもいいのかなぁと思ったりした関西公演でした。

いや、辞めはしませんよ。 私のポリシーとして、ユーザーが自分たちの経験を自分たちの口で発信することが一番意味があるとおもっていますから。 また、クラウドシフトを夢みたいのであれば、デベロッパーもそうですが、私たちのような職種を無視するわけにはいかないと思います。 私たちがどのような仕事を、何を考え、どのようにしているかということを前提に、素晴らしい解決策などがあれば、それは非常に興味のあることです。

GCPNext2016に参加してきた。

久しぶりのイベント参加。 いや、昨今ちょろちょろ参加はしているのですが、公にできることが久しぶりといった感じです。

◆GCPNext2016

google cloud platform関連のイベント。 クラウド上のリソースに関する様々なことに加え、メールなどに代表されるグループウエア的なものまで幅広いテーマだなと思ったが、それぞれがそれほど深くなかったので、どちらかと言うと、広く知るためのイベントなのかな。

私個人的には、GCPに関するユーザ事例と、特定(お目当て)の機能の技術セッションに期待していました。

まずはユーザ事例。 サービス、機関系までまるっとGCPというのは少なかったかなという印象。 また、GCPを使うための動機が、私の置かれている状況とかけ離れていたため、ちょっと消化不良気味。

 

●聞いた限りでのGCPを使う(使っている)企業の方向性として、

・そこそこ大きな規模(オンプレ台数、サイト規模、社員数)

→オンプレを残しつつ、だいたいすでに他社クラウドも利用している中でうまくGCPを活用する方法を模索、事例にも表れているなと思いました。

・中規模サービス(1億PV/Day)、カテゴライズ的に中小企業(300人以下くらいの)

→完全移行が可能で、フットワークの良さが光る。 クラウド(オンプレ)インフラ担当の都合で決めることができる。 技術的な課題のみが超える山。

私の肌感覚として、サービスの規模とサービスの種類、それと、携わる人数によって、局面が変わるのかなと思っています。 私の置かれた状況だと、どうしても中規模以上のサービスで、種類はかなり多く、携わる人が多すぎて、統制も効かず、うまく、新しいことを正しく取り入れていくための手法などがあればなぁと思いました(今でも思っていますw)

また、ユーザ事例では、多くがBQ中心でした。 分析とはとか特定業界の常識から入られてしまうと、実際にBQを取り巻く構成などが遠くなってしまい、どちらかというと分析論(特定分野向け)を聞いている感じになってしまいました。。

 

●特定(お目当て)の機能の技術セッション

もう一つのお目当て、技術セッションです。 自社の私のレイヤの監視周りをStackdriverで統一出来たらいいなぁと思っておりまして、そのセッションに出席。 まずは、Google本国からの外タレということで英語セッションでした。。。

私の会社では、オンプレミスも多く残り(というか、まだほとんどがオンプレミス)私の関係するシステム(サイト)もほとんどがオンプレミスとなります。

これまでは、インフラをひとくくりで見ていて事業部門との会話は統一されたフォーマット(俗に言う申請書)を介して行われていたため、どうしてもサイトによっては不要だったり、近年ではそもそも意味がわからなかったり辛い状況になりつつあります。

これを、サイトごとにインフラを見るように分け、その担当者は事業部門との会話を通じて要件を理解し、これまで通りのルールに従って対応したい。 インフラ側のSREみたいな概念を取り入れています。

その、サイトのモニタリングなどを(これまでは自由だったのですが)GCP上でStackdriverでできなきかなというところです。

が、当然、既存のオンプレミスにもエージェントを仕込んでそれをコレクタ側に飛ばさないといけないのですが、聞いていた限りでは、Stackdriverのオンプレミス対応はなさそうでした。 クロスクラウド(他社とはいえAWSのみっぽいですが)との親和性は高そうなだけに残念です。 しばらくは、オンプレミスはDatadogでGCPにデータを飛ばすなどアーキテクチャの再考が迫られそうです。

 

●そんなこんなで

GCPに特化した濃密な1日はあっという間に過ぎてしまいました。 会場も参加者も、展示ブースなども他のイベントに比べて「最もちょうどいい規模」だと思います。 すごく気軽に参加できるし、参加したいという感じです。

また、GCPで仕事をしている人は本当にいるのだろうか? という疑問も東京だけでこれだけ集まれる位にはいて、各セッションでユーザが事例を話すくらいにまでメジャー化しつつあるんだなと実感することができました。

個人的には、オンプレミス、クラウド各社一長一短だと思っています。 昨今オンプレミスが散々な言われような記事などもあったりしますが、クラウド1社でロックインされてしまったり、サービスに特化しすぎたエンジニアは逆にリスクかなと思っております。 ユーザは正しい情報を仕入れることと、自社のミッションに従って正しい選択をする必要がありますので、GCPよくわからないからではなく、積極的に情報を収集して検証などもしたいなと思っております。

 

JAWS-UG情シス支部第3回議論会に参加してきた

JAWS-UG情シス支部第3回議論会に参加してきた。

http://jawsug-sysad.connpass.com/event/32386/

今の仕事の一つはクラウド、オンプレなど関係なく数年後の理想を考えています。 なんだかんだ言ってもクラウドは新しい考え方があったり、オンプレミスと比較しきれないところがあったりと、そこは他社様含めて少しでも情報があったり交流ができればいいなと思って参加しました。

会社名や、内容は大人のNDAですが、概ねユーザ企業(あるいはユーザの立場)の人が多く、普段、私が思っていることと違和感のないお話ができたのは良かったです。

当然、普段、思い続けていることなので「初めまして」の方々と数時間お話ししただけで全てが解決するわけはないのですが、自分の中の課題を整理したり、同志も多いと思っただけでもそれなりに成果があったのではないかと思います。

すっごく共感できたネタとしては、

・ネイティブオンプレの癖が残っている会社でのクラウド推進。
→「意識を変えろ」とか「組織論」とか「Infrastructure as Codeとかでぶおぷす」とかそういう香ばしい話ではなく、実際にユーザの立場としての話。

・組織、体制
→オンプレだろうがクラウドだろうが突き詰めれば1人とか2−3人とかブラック臭漂う感じになる。 あと、いかにして技術者に魅力的に思ってもらうことができるか。 少数になるとクラウドではなくAWSエンジニア的なアカン感じになる。 ユーザとしては、類似サービスもきちんと知識を有して情報を平等に判断する必要がある。

・実利用者(部門)への費用負担割合(と按分)
→キャッシュベースで見る場合、クラウド事業者へ支払った額と、各サービスや事業で消費したリソースの割合を頑張ってトラックして按分するのはわかるが、クラウド事業者は変化球でボリュームコミットやディスカウントなどをしてくる。 この場合、使い切らかった場合や、事業部門などへの還元などどうやるべきなのか?

・SI(クラウド含む)との付き合い方
→強みがあるのはわかるが結局どちらも変わりはないという気がするので、自分たち側に知識と強い意志がなければならない(と思った)

他にもホワイトペーパー読んだりと盛りだくさんだった情シス支部。 私は初めての参加できしたのでとても有意義な会でした。